シェルストップ工法

北海道の、産業廃棄物として問題になっている物に、ホタテの貝殻があります。年間50万トン〜60万トンのホタテの貝殻が、産業廃棄物として処理されており、その再利用の為、各企業が知恵を絞り出し、融雪剤、外壁材に使用しているのは、とても有意義なことです。しかしながら、その再使用率も、年間に排出される量には、到底及ぶものとはなっていません。
当社も、微力ながらその一翼を担うものを検討してまいりました。それがこのシェルストップ工法です。

シェルストップ工法の特徴

 特殊な樹脂を使用し、ホタテの貝殻を粉砕した物を攪拌、塗布したものです。

 樹脂は、環境に影響のない樹脂を選定し、ホタテは元々自然素材であることから、あらゆる場所に対応した施工が可能です。

 住宅や社屋の玄関、スロープ、フォークリフトが走る倉庫、工場屋内、仮設の敷き鉄板、仮設足場等への施工に適しています。

滑りやすい住宅の玄関への施工

色調の試験

仮設足場への施工

倉庫前スロープ敷き鉄板への施工